名刺カッターならインターテクノにおまかせ

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製品サポート

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ご不明な点がございましたら、まずは「FAQ(よくあるご質問)」や「サポート動画」をご覧ください。ダウンロードページからは、
「取扱説明書」・「名刺作成マニュアル」もご覧いただけます。それでも問題が解決しない場合は、下記の「お問い合わせフォーム」ボタンから
お問い合わせ下さい。修理のご依頼は、「修理依頼書」をダウンロードいただき、必要項目にご記入の上、FAXでご依頼ください。

カットズレ トラブルと対策

なぜ静電気が問題を起こすのか

なぜカードカッターに静電気が大敵なのか。
紙や刃などの金属が静電気を帯びやすいのはご存知の通りですが、それだけではありません。

レーザープリンターの仕組み

レーザープリンターの仕組みは、紙とトナーに強力な静電気を帯びさせる事によって互いを結びつけるというもの。
PROSCUTは静電気の影響をうけにくいよう設計されていますが、レーザープリンターから出力された紙は紙自体が静電気を
帯びているため環境・条件によっては静電気要因のトラブルが発生する可能性があります。

静電気トラブルの例

・紙詰まり 紙詰まりでストップする(エラーコード E002やE006) 2㎜または3㎜の細長い水平余白の一部が名刺と一緒に排出される。
・裁断ミス 余白が静電気でカッター刃に貼りついて落ちず、後から流れてくる用紙と何枚も重なることで紙厚が部分的に厚くなり裁断ミスを起こす。水平カットが途中までしか切れず一部が繋がったままになる。裁断されずに紙が折れた状態になる。
・カット位置・形状不良 余白が静電気でカッター刃に貼りついて落ちず、後から送られてくる用紙と重なることで正確に用紙が搬送されずに(滑り・斜行)、カットのサイズがバラついたり斜めにカットされたりする

静電気トラブルが
起きやすい条件

  • 作業環境が乾燥しており湿度が低い・・・湿度が低い
    (湿度50%以下になるとトラブル発生頻度が高くなります)
  • ベタのデザインが多い(特に両面ベタデザイン)
  • プリンターで出力後、すぐにカットしている
  • 水平余白を空けるダブルカット(カットモード2または3)を採用している(とくにカットモード2)

静電気トラブルを
減らすため

静電気が発生しにくい環境を作り、
発生した静電気を紙やマシンに帯電させずに出来る限り放電させる事が重要です。

室内湿度を50%以上に保つ

レイアウトに関して、
化粧裁ちが不要な
単色デザインの名刺は
シングルカット
(カットモード1)で
カットする。

マシン付属の電源コードの
アース線を設置する。

デザイン上、色の
切り替えがあり、
化粧裁ちが必要な場合は、
カットモード2を使わず、
カットモード3を使用する。

  • モード2はレーザープリン
  • ターの印刷不可領域でデザ
  • インが欠ける場合の緊急避
  • 難モードです。基本的には
  • 使用しないでください。

プリントしたばかりの用紙を
カットせず、 時間をおいて用紙
を冷まし、静電気を空気中に
飛ばす。

給紙の際に台紙の束を
四方からよく捌き、紙の
間に空気を十分に入れて
静電気を空気中に飛ばす。

化粧裁ちの必要がない白地(単色)名刺と、化粧裁ちが必要なベタデザイン
名刺の両方を運用する場合は、両方のカードをダブルカットのレイアウトで
統一して運用せず、化粧裁ちの必要がない白地(単色)名刺は必ずシングル
カット(カットモード1)でカットしてください。
シングルカットなら水平余白がなく静電気による紙詰まりも激減するだけ
ではなく、カード間のカット回数がシングルカット=1回・ダブルカット=2
回、と2倍の差が出ますので、シングルカットの方が刃が長持ちし経済的です。

余白箱の内部によく濡ら
した布を敷き、十分に余
白箱内部の湿度が上が
ってからカットする。
(60~70%まで内部の
湿度が上がります)

給紙圧の調整
給紙トレイサポートの
重りを「MIN」方向に
移動し給紙圧を弱く
する。

カットスピードの変更
カットスピードを
高速モード(H)から
低速モード(L)に
切り替える。

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